心のお悩み解決ブログ

2013年5月21日 火曜日

子どもの存在

母親なら、子どもが好きでなければいけない、
という風潮があるのは昔からですが、
昔から自分の子供であっても、なかなか好きになれない場合があるのも事実。
でも、それを悪いことだ、と言い切れない気がしています。

仕事をしている自分、母親の自分、
おそらく人に見せている表情はまったく違うと思います。
仕事が、子どもの用事でできなくなったり、
子どもの用事が仕事でできなくなったりすると、
とても心が苦しくなる。
なんでこんなにしなきゃいけないんだろう、と、
とても悩んでしまいます。

仕事は大事。でも、何のために仕事をしているかというと、
自分のためであり、家族のため、特に子供のため。
だから、仕事を大事にすることは、家族を大事にすることになる、と
すごい理由を付けて自分を納得させようとするのですが、
なかなか納得できるものではないですね。

しかし、子どもがいなければ、
そんなに仕事を頑張らなくてもいいかな、と思ってしまうのも事実。
子どもがいるからこそ頑張れるんでしょうね。
それでも、仕事をしていることで、子どもや夫に少し後ろめたく思ってしまうことも。
家事は何もできないし、なかなか時間を取ってゆっくりできないし。
時々、なんで自分は家族に迷惑かけてまで仕事をしているんだろう、と思ってしまうこともあります。

でも、自分を必要としてくれる人がいるので、
家族には申し訳ないかもしれませんが、
そういう人たちを大切にしたい。
そして、それが家族のためにつながればいいかな、と思います。

自分にとっての子供の存在は、
やっぱり大事なものだと思います。
子どもを大切にして、仕事も頑張っていきたいものです。


投稿者 メグ・マグノリアクリニック | 記事URL

2013年5月20日 月曜日

ストレスの大きさ

ストレス、と一言で言っても、色々なストレスがあります。
今日、問題にしたいのは、心理的ストレス。
心理的ストレスの大きさを評価したものがあります。

それによると、一番大きいストレスは「配偶者の死」「子どもの死」
その次に「両親の死」となります。
やっぱり、大きいですね。「死」という問題。
人間の一生の中で、誕生の次に大きなイベント。
だからでしょうかね。

特に、配偶者や子どもなど、
身近にいる人の死は、大きなストレスになるといえるでしょうね。
生活が一変しますし。
考えることも多くなりますね。


今、通院患者さんの中に、
奥さんに先立たれた方がいらっしゃいます。
夫に先立たれた方もいらっしゃいます。
どちらも大変大きなストレスをうけて、
元気に日常生活を送れなくなってしまったために通院されています。

しかし、男性と女性では、配偶者を失った後の感じ方が違う気がします。
男性は、「一緒に生活してくれる人がいなくなった」という感じ。
女性は、「今まですごく頑張ってきて、気が抜けてしまった」という感じ。
どちらにしてもストレスには違いないのですが、
何となく対応の仕方も変わります。
どちらが正しいとか、どちらが間違っているとか、
そういうことは言えません。
ストレスの感じ方は本当に千差万別です。
そして、治療の仕方も千差万別です。


ストレスの大きさの尺度(LCU)というものがあります。
これは、アメリカの精神科のお医者さんが作ったものだといいますが、
結構うなづける部分もあります。
でも、??と思うこともあります。
やっぱり、お国柄とか、個人の感じ方とかで、
ストレスの大きさって変わってくると思います。

でも、共通する部分も多いですよね。
なるほど、と思いながら見ています。

気づかないストレス、とくのも結構ありますね。
ストレス、気づくことが重要ですよ。

投稿者 メグ・マグノリアクリニック | 記事URL

2013年5月18日 土曜日

思っていても

日本人は奥ゆかしいのか、なかなか思ったことを口に出せない人が多いですね。
こんなことを言ったら、相手はどう思うのだろうか、とか、
こんなことを言ったら嫌われてしまうのではないだろうか、とか。

そんなことばっかり考えていたら、話ができないじゃないですか。
と思うのですが、先にそれを考えてしまうために、
いくら親しいお友達でも、話す話題は慎重に選ぶことになる。
本当に悩んでいることを相談しても、ちゃんとわかってもらえないことも多く、
結局話しても何の意味もなくなってしまう、
逆に、「考えすぎだよ!」とか言われて、それで悲しくなってしまったり。

人に、自分の想いを伝えることは、案外難しいことですね。
伝えるときには、相手のこともある程度知っていないと、
予期しない反応にまた自分が傷ついてしまったり。
だったら話さないほうがいいか、ということで、悩みを結局ため込んでしまう。

思っていること、悩んでいることは、できるだけ外に出していきましょう。
外に出すことで、ストレス解消ができるので、
できるだけ何らかの方法で外に出していくことが必要だと思います。
しゃべること、書くことが代表的な方法でしょうか。
しゃべることは、当然ですが、
たとえば何かの紙に書きなぐって、
それをくしゃくしゃに丸めてゴミ箱にポイ!
それも有効です。

しゃべることは、ストレス解消だというのは、ご存じだと思いますが、
なかなか相手がいない、という方もいらっしゃるでしょうね。
当院には、そのような悩みを抱えていて、
とにかく不安なこと、心配なことをお話に来られる方もたくさんいらっしゃいます。
しゃべることが治療に結びつくと信じていますので、
悩みを抱えていらっしゃるのであれば、
ぜひともクリニックを訪れてみてくださいね。
世間話のようなおしゃべりも、ありですよ!

投稿者 メグ・マグノリアクリニック | 記事URL

2013年5月17日 金曜日

介護ストレス

子供は成長するから、先が見えるけれど、
大人は終わりが見えないところがある。
どんなことにも終わりはあるかもしれないけど、
その終わりは予想できるものではない。

在宅介護をしている方々、大変ご苦労をされていることと思います。
子どもと違って、大人は基本的に大きいので、
体力がいることが多いですね。
在宅で頑張っていただいている方々、本当に尊敬いたします。

いうことを聞いてもらえなかったり、
介護される人が介護する人に協力してくれなかったりすると、
とてもつらいですね。
特に、今の日本では介護する側も結構高齢であることが多かったり、
大変な要因はたくさんあると思います。

介護していると、自分の時間が持てなくなることが多いとか。
四六時中介護に気を取られて、他のことを考える余裕がない、とか。
一人放って出かけられないとか。
自由がなくなってしまうと感じられる方が多いと思います。

そんなことも含めて、ストレスがたまり、
介護ストレスからうつ状態になったりして。
いろいろ心配なことが出てきます。


介護のストレス、一人で抱えないようにしてくださいね。
今、介護についてはとてもたくさんの助け手があります。
相談窓口もいろいろあります。
介護が大変なのは、みんなが知っています。
ですから、利用できるものは、積極的に利用しましょう。
自分にたまってしまいそうになるストレスは、
できるだけ放出できる環境を整えましょう。

そうはいっても、人と人の問題なので、
難しいこともあるかもしれませんが。
ですが、介護者と、介護をしてもらう人と、
その周りにいる人の幸せのため、
みんなが気持ちよく、余裕を持って過ごせるように、
気持ちのいい介護ができるといいですね。

ストレスを感じたら、早めに相談してくださいね。

投稿者 メグ・マグノリアクリニック | 記事URL

2013年5月16日 木曜日

だるいですね。

5月です。
だるいですね。
5月病、というわけでもないと思うのですが、
何となくやる気が低下。
気候のせいでしょうかね。

こういう時は、あんまり無理しないで過ごしましょう。
できないことを、無理やりするのではなく、
余裕をもって色々なことをするようにしましょう。
とはいっても、結構5月って忙しい時期ではありませんか?
子どものイベントも、自分のイベントもあったりして、
結構唯一お休みの日曜日も、あんまりお休みになっていません。
大した用事でもないのですが、ちょっと時間を取られてしまうと、
何となく休んだような、休んでいないような。

まあ、休むといっても、完全に何もしなくなるとそれはそれでストレスなので、
結局はぼんやりしながら自分の好きなことをする。
そんな感じでしょうか。

しかし、疲れを取るって、難しいですね。
昨日、アルバイト先のクリニックで、
ものすごく忙しく毎日を過ごしていて、めまいを起こされた方にお目にかかりました。
とにかく毎日残業で、家に帰れば家のことが待っていて、
疲れを取る暇がない、とのこと。
週末も、子どものことでまったく休めず、
自分のために使える時間がない。

そんなことをしていたら、当然ストレスがたまります。
眠れなくなったり、常に緊張していたり、
神経が休まる暇もないですね。

でも、時間が取れないなら取れないなりの処置は必要。
寝る前の5分間でも、リラックスして音楽を静かに聞くとか、
アロマを使用してみるとか、
お風呂でストレッチするとか、
ヨガをするとか。

ほんの少しの時間でできることを、
少しずつやっていただきたいものです。

私も、だるいとか、言っていられないですね。
少しずつでもだるさ解消のための活動をしていきたいものです。
毎日が、楽しく過ごせますように。

投稿者 メグ・マグノリアクリニック | 記事URL

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