心のお悩み解決ブログ

2013年10月24日 木曜日

趣味

以前にも、どこかで書いたかも。
趣味を持っていますか?
以前は、男性は趣味を持たない人が多くて、
女性は趣味を持っている人が多い、という印象がありました。

最近は、女性でもやりたいことがない、趣味はない、
と言われる方が増えたように思います。
先日は、趣味で卓球とかカラオケとかをしているのかと思ったら、
「健康のためにしているだけで、別に楽しんでしているわけではない」
と言われてしまい、びっくりしました。

楽しみを持っている方が、ストレス解消が上手に出来ます。
楽しいと思うことで、ストレスは悪いものではなく、良いものになります。
楽しむことが難しいとき、鬱状態が悪くなっていると思います。
楽しめるようになれば、元気な証拠ですね。

是非とも楽しめることを持っていていただきたいものです。
ちょっとした趣味を作って下さいね。

投稿者 メグ・マグノリアクリニック | 記事URL

2013年10月22日 火曜日

楽しい

楽しい時、人は元気になります。
楽しい時、具合の悪い人はあまりいないと思います。
楽しい時は、交感神経が優位に働くので、
興奮気味になります。
そのようなとき、体の機能も活性化しています。

ですから、免疫力も上がっていることが多いです。
免疫力が上がっているとき、
風邪をひきにくくなります。
だから、元気です。

以前、癌の治療に免疫力をあげるために
笑う事が有効である、ということを聞きました。
笑って過ごすことは、病気にならないために、
さらに病気を悪くしないために重要なことだと思います。

楽しく過ごすこと、
笑って過ごすことで、
病気を予防できれば、嬉しいと思いませんか?
是非、人生楽しく過ごして下さいね。

投稿者 メグ・マグノリアクリニック | 記事URL

2013年10月17日 木曜日

職場への不適応

職場への不適応、最近多くなったのでしょうか。
それとも、以前から多かったはずだけど、顕在化してきただけなのでしょうか。
職場が合わなくて、職場の人間関係が合わなくて、仕事に行けない、という相談が多いような気がします。

いったん休職して、とりあえず心の休養を取って
気力を充実させる。
これが治療の中心です。
薬を使う場合は、抗うつ薬、抗不安薬が中心。
疲れた神経を休ませ、自律神経の働きを整えます。

大体1~3か月の休養で、多くの場合はよくなってきます。
そして、復職。
復職しても、しばらくは通院していただくようにお願いするのですが、
なかなか復職後は通院していただけないことも多く、
難しいな、と思ってしまいます。


休養期間中、何もしない、というのも正しい休養の過ごし方と思いますが、
生活リズムを乱さない、整える、ということも大切だと思います。
そして、少しずつ戻ることを考える。
無理をしないこと。
気分転換を上手にできるように、
練習することが重要です。

結局、たまったストレスを上手に外に逃がしてあげることが、
不適応にならないための重要なスキルなのかもしれません。
そして、不適応になっても、ストレスを逃がすことができれば、
うつ状態にならなくて済むかもしれません。
休職しなくて済むかもしれません。

ストレスの処理の仕方、練習してくださいね。

投稿者 メグ・マグノリアクリニック | 記事URL

2013年10月11日 金曜日

感覚異常

心身症、と言われる病気はいろいろあります。
大きく言えば、糖尿病だって、高血圧だって、心身症になります。

でも、その中でもとてもつらいのが、感覚異常。
痺れだとか、痛みだとか、感覚が鈍くなっているとか、そのほか、
とても判断が難しい。
本人がつらいといえば、つらいし。
感覚は、数量的に測ることができないので難しいです。

また、感覚は主観なので、
どんなものも否定することはできません。
しかし、いろいろ訴えられると、どんどん薬が増えてしまうこともあります。
それが不安。
薬が増えるだけでなく、本当はいらない薬まで飲まなければいけなくなる。
それは、体のためによろしくないと思います。

感覚異常に対し、抗うつ薬、安定剤を使用することがあります。
抗うつ薬や安定剤で症状が緩和する場合、
ストレスからくる感覚異常であることがはっきりします。
ただ、診断を付けるには、他に異常がないことを確認する必要があります。
結局のところ、頭部CTやMRIを行って、
異常がないのに痛みや感覚の異常があるとなれば、
心因性の異常だということになります。

心因性の疼痛の場合、
「手当」というのが、とても重要になることがあります。
手を当てるだけで、身体のつらいのが楽になる。
だから、手をあてます。
診察室で、痛いところに手を当てるだけで、
痛みが緩和されることがあります。
別に、私のハンドパワーが、というわけではありません。
痛みが取れるといいな、というこちらの気持ちと、
痛みを取ってほしい、という患者さん側の気持ちが
反応するのだと思います。


感覚の異常は、本当につらいものです。
できることなら、すっきりさせていきたいのですが、
改善には時間のかかるものです。
焦らず、のんびり、ゆっくり治していければいいと思います。

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2013年10月10日 木曜日

プライド

自尊心

ない人はいないと思います。
自尊心って、結構面倒。
でも、考えてみれば、自尊心って、自分が傷つけない限り、
傷つかないものなのではないか、と思うんです。

先日、FBで友人とそんな話をしました。
プライド、とか、自尊心、とかいうのは、
自分が自分に対して持っている思いなので、
傷つけられるとかなんだとかって、なんか違うと思う。
というのが彼女の意見。
私もそう思うのですが、
「プライドを傷つけられた」
って、皆さんよく言われますよね。
人に傷つけられる、というよりも、自分のことを信じきれないために、
自分を傷つけているだけ、と思うのですが。

結局は、自分を信じられるか、られないか、だと思います。
自分を信じることができれば、プライドは傷つきません。
どんなに人に傷つけられても、
心は傷つくかもしれませんが、自分を信じているならプライドは傷つかないと思います。

自分に自信がないから、
人に何か指摘されただけでプライドが傷ついた気になるのではないでしょうか。
でも、その傷ついたプライドは、人に傷つけられたのではなく、自分で傷つけたもの。
ですから、「プライドを傷つけられた」というのは、違う気がします。

何にしても、自信を持つこと。
自信を持つことと、人の意見を聞かないことは違います。
自信を持ちつつ、自分の足りないところを補い、
自分の間違ったところを修正する。
それが必要なのだと思います。

投稿者 メグ・マグノリアクリニック | 記事URL

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