心のお悩み解決ブログ

2013年8月 3日 土曜日

病気が病気を呼ぶ

風邪をひいたり、おなかを壊したり。
ちょっとした体調不良は、だれにでもありますよね。
でも、いつも体調が悪い、というのは、うれしくないですね。
よく風邪をひく、月に1回ぐらい風邪をひいている気がする、というのは、
やっぱり免疫力に問題があるのかな、と思ってしまいます。

免疫力、というのは、体に攻撃を加えてくるウイルスや細菌から
身体を守ってあげる力です。
通常、一度感染すると、そのウイルスや細菌に対する免疫ができます。
大概、一生涯続く免疫ではありませんが、
一度免疫が確立すると、3~4か月は持続すると思われます。

通常、高熱を一回出せば、
その後半年くらいは熱を出すことはそうそうありませんよね。
それは、免疫がしっかりできているからだと思います。

しかし、免疫力が下がっている人は、免疫を保つ力が少ないので、
すぐに免疫がなくなってしまいます。
だから、繰り返し風邪をひいて、熱を出します。

免疫不全という病気があります。
そのような方は、当然免疫が作れないので、大きな感染症を繰り返す可能性があります。
また、人工的にわざと免疫力を下げる治療をすることがあります。
膠原病の治療や、臓器移植後の免疫療法です。
自分の免疫により、体の組織が壊れるのを防ぐ治療です。
免疫抑制薬というのが使われ、わざと免疫の力を落として、
免疫不全状態を作り出すことで、治療を行います。
このような治療を受けている方々も、免疫力のしっかりした方とは違い、
重症感染症にかかる可能性が高くなります。

上記のような病気で免疫力が下がるのは当然ですね。
しかし、そうではない場合に免疫力が下がることがあります。
それはどんな時だと思いますか?

続きは、またあとで。

投稿者 メグ・マグノリアクリニック

新着情報

一覧を見る

2014/10/17
2014/10/07
2014/8/7

夏休みのお知らせ 8月24日~27日を夏休みとさせていただきます。 お盆の時期は通常通りの診療となります。 よろしくお願いいたします。

アクセス


大きな地図で見る

〒178-0062
東京都練馬区大泉町1-54-15

お問い合わせ 詳しくはこちら